人の思い…
深い思い…
こうだったら良かったのに…
あの時ああしてれば…
あの時ああしなければ…
そんな強い思いがあって、
もしも、戻れたならば…あの時、あの場所へ…
もしも、戻れたならば、今とは違う状況にはならずとも、
伝えられた言葉があるかもしれない…。
自分にできることがあったかもしれない…。
後悔はしたくない…
ううん、きっと、自分を納得させてるだけ…
後悔したって、立ち止まったって、後ろ向いたってイイ…
たまには後ろ向きになることだって、凹むことだってある…
いつも前向きでなくてもイんだよ。
弱音吐いたってイんだよ。
人間だもん…(相田みつを?)
一番感銘したのは、自分を抹消してしまった彼女。
自分の存在自体をこの世から消滅させて、
自分が生まれたその事実さえも無と化して、
愛する人の幸せを願った。
異母兄弟といふ悲惨な事実に…
そうでなければ彼女は自分自ら
自分自身を殺すことはしなかっただろうか…
タイムスリップなど、現実の世界ではきっと、ない…
ただ、私の一番の思いは、母に、もっと、母に…
治るのならと、何だってやった。
お百度参りもやった。
だけど、ほかにもっと、やってあげられることがあったんじゃないかなって…。
こないだ、オーラの泉で言っていたけれど、
思いが強すぎると、その人の夢には出てきてくれないんだって…
私も母の夢を見れずにいた…
どぉしておかあさん、夢に出てきてくれないの?
私も一緒に連れていって、おかあさん…
毎晩寝れずに、苦しくて苦しくて、呼吸困難になって、
このまま死ぬのかもしれないとさへ思う日々だった。
そのあと、ホントに病気にもなっちゃったりして…。
あ〜ちょっと、ドヨ〜ンな空気が流れてしまひましたね〜
今はこぉんなに元気ですよ〜(笑)
初めは、その重さに潰されかけて、
戻ることも進むことも出来ずに、
ただただ、その場所に這いつくばっていても、
時はいつしか過ぎて、人は乗り越えてイク…
ダレかが言っていた…
クローズアップすれば「悲劇」であることも、
人生といふ永いスパンで見ればそれは、「喜劇」であると…
太宰治の「人間失格」でも、太宰は、
「廃人」は、どうやらこれは、喜劇名詞のようです。
と言ってます。
これは、かなり自虐的な感じですけど…
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